ブックフェスティバル

神保町のブックフェスティバルを毎年の大きな楽しみにしているのですが、今年はあいにくの雨で二日間とも中止となり、とても残念でした。

例年はブースを巡り、手に入れた戦利品を片手に、路上の出店で北京ダックを頬ばり、ごま団子をデザートにもう一周して見落としがないか確かめる。そんな一連の流れが、私にとっての秋の儀式のようなものになっていました。

中止とはいえ、神保町に行かなければ夏は終わらず、冬も始まらない気がして、今年も足を運びました。東京堂書店は大変な賑わいで、皆同じ思いなのだろうと感じた、そんな秋の日でした。