小説

天冥の標(作:小川一水)という小説をご存知でしょうか。

本年2月に最終巻が発行され完結した全10巻(17冊)のSF小説です。

一度9巻まで読んでおりましたので、10巻が出たのち楽しみに読み始めたのですが、話がまったく分かりませんでした。

どうやら2年と少し、発売を待っている間に内容をすっかり忘れてしまったようです。

もう一度楽しめるのならそれもまた待っていたファンの役得ということで、再度1巻から少しづつ読み直していきました。1回目の読書の時には気付かなかった細かいつながりや意味に気づくことができ、ストーリーの奥深さに楽しい読書ができました。内容については少しでも触れた瞬間ネタバレになりそうで概要すら話せない小説ですので割愛します。